タイヤ自体にはセンサーが付いているわけではありません。付いているのは、FIAがタイヤを管理するバーコードくらいです。車体側にタイヤの表面温度を測定するセンサーと、どれぐらいタイヤを切っているかが計測できるタイヤのスリップ角のセンサーがついています。この他に、タイヤ関連では、ホイールの中に内圧センサーが付いています。タイヤの表面温度のセンサーの場合、大体タイヤの車体寄り、センターそして外側の3か所を測り、温度分布が適切かどうか判断しています。
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スリップ角の計測も大事です。スリップ角を測定することにより、タイトなコーナーでも、あまり切らないで曲がれたとか、タイヤを右に何度ぐらい切って曲がったなどがわかります。F1のチームは2台ずつ車を持っています。速いほうのドライバーは、どんなふうにハンドルを切っているかをチームに情報提供し、もうひとりのドライバーの走りの参考にします(2人の仲がよい場合ですけれど……)。